製作への想い
このページを開いてくださってありがとうございます。
正直に言うと、長年プロとしてプレーしてきましたが私はずっとジャンプが苦手でした。
ただ跳ばないんじゃなくて、
「ここが大事」と分かっている場面で、やっぱり跳ばせない。
構えた瞬間に、それが周りにも伝わってしまうのが嫌でした。
しっかりつけばいい。
頭では分かっているのに、手が固まって、力が伝わらない。
何本もキューを試しました。
上手い人が使えばちゃんと跳ぶのに、私が使うと跳ばない。
そのたびに思っていました。
これは技術の問題なんだって。練習が足りないんだって。
でもそれだけが原因ではないのかもと考えるようになりました。
特殊なホームでちゃんと打てる前提で作られている道具を、
上手く打てない状態で使っていただけでした。
だから、このキューはそこから逆に作りました。
手が固くなってもいい。
フォームが崩れてもいい。
下手そうに見えても、跳びさえすればいい。
多少うまくつけなくても
それでも、キューボール(手玉)に力が残るように。
完璧じゃなくても、跳ぶように。
もしあなたが、
「ここでジャンプできたら」と思いながら選べなかったことがあるなら、
このキューは、その一球のためにあります。
上手く撞くためじゃなくて、
選べるようになるために。
あなたのゲームの中で、
その一瞬を変えられたら嬉しいです。